2007年12月1日MAXが行った名古屋遠征をレポート(感想)致します。
名古屋市 LOOPみなと店
LOOP第7回大会は“2on2形式”の大会となった。プレイヤー数が少ない現状の中で、チーム戦となると参加数の低下に繋がるのでないか?と言う懸念材料もあったが、蓋を開けてみると8チーム(16名)の参加と言う好条件での大会になり、改めて名古屋地区での盛り上がりを感じさせる結果となった。今回も名古屋地区を盛り上げている“えんぱいあ氏、迷探偵・公明氏、HLB氏、kinじー氏、マケイヌ氏”といった常連プレイヤーの加え、新たに最近になって参加していると思われる名古屋プレイヤーも確認できた。2007年という、タイトル発売から14年も経過しているに関わらず、未だに進行形で盛り上がり続けている名古屋という場所は、正直な所“奇跡”に近いものがあると感じる。・・・この様な場所には優秀な狼も多く集まる訳で、関西からはR−9氏、関東からもNOK-いちびり氏やTORA氏、北陸からHSE氏、HEM氏も“当然の様に”参加している。・・・あえて“当然の様に”と言ったが、本当のところは各地から新幹線など高額の遠征費を払い、時間とお金を掛けての遠征になっているだろうが、「それ以上に餓狼SP対戦を楽しみたい!」という意気込みが伝わってくるし、なにより野試合&大会内での対戦が熱い!この様な点から観ても“関東と関西の間に上手く存在する名古屋”という場所が、より条件をよくしているのかも知れない。・・・そうは言っても普段、東京から大阪や神戸などに遠征しているせいか、名古屋が近いというのも感覚が麻痺している感もあるが、それはご愛嬌ということにしていきたい。
また今大会は2on2という関東圏以外でのチーム戦という事で、非常に興味深いものがあった。結果から言うと、このLOOP大会でのチーム戦は大成功であったと感じる。とにかく純粋に“チーム戦は盛り上がる”という印象で、地元同士のチーム、遠征者同士のチーム、地元&遠征者の混合チームなど、チームというだけである種独特な普段にない連帯感が生まれ盛り上がりに拍車をかけた。そして今回の大会ほとんどの内容が好試合となり、非常に盛り上がった。様々な大会を経験してきた身として(一般的な)大会の厳しい部分として、大会が進み上位になるにつれてギャラリー的に盛り下がる雰囲気と言うものを過去に幾度も体感しているが、今大会(特にLOOP大会)は多くのプレイヤーが「全体的に盛り上がる大会にしたい!」という意気込みの現われる素晴らしい大会であったと思える。私は各プレイヤーの意識的な部分にまで干渉する気は無いが、今大会を体感する中で先の「全体的に盛り上がる大会にしたい!」という意識が各プレイヤーの中に強く存在するからこその内容だったと思う。だからこそ“奇跡”という言葉を使ってみた。また大会優勝者の“えんぱいあ”氏は2年ほど前から名古屋地区を盛り上げようと地道に活動を続け、今では東海地区では欠かせない存在になったプレイヤーである。“only
oneアンディ”を目指し、日頃から試行錯誤しているその姿勢には熱いものを感じる。その様な思いが対戦内に見えるからこそ次回の遠征が楽しみになってくる。「相手がこういう戦法であるなら、自分はこう返す。更に相手がその上を行くなら、自分はもっと驚く返し方をする...」この様な対戦内でのコミュニケーションは大歓迎である。それこそ久々に熱い感覚を思い出すことが出来たので、私はMAXメンバーにもこの興奮を持ち帰ることにしたい。
・・・次回の遠征がまた楽しみになってきた!
(大会結果詳細は、下記のリンクを参照願います。また文章ではプレイ内容の全てを伝えることが難しいので動画等を観たい方は、大会参加者の中で数名の方が録画していたので、心当たりのある方に声を掛けて下さい。)
LOOPみなと店 第7回大会結果は、こちら
LOOPみなと店のスタッフの方々、全ての対戦者の方々、本当に有難う御座いました。

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