MAX関西遠征レポート

2003年7月19日〜20日、MAXが行った大阪遠征をレポート致します。


MAX・相澤
梅田 モンテカルロ
2年ほど前にも対戦台情報を入手していたが、当時は直ぐに消滅して確認出来なかったが、今回は確認出来た。しかしいきなり驚いた・・・。29in1筐体である。と、言っても店員に希望のタイトルをセットしてもらう方式である。幸い今回は良い具合に選択済みであった。このロケそのものは非常に格闘ゲームが盛んなロケであり、建物そのものが1階〜3階まで様々な対戦モノが置いてある。雰囲気的には新宿MOReのイメージと重ねる印象が強い。対戦状況であるが、次第に地元プレイヤーが集まり乱入してくるようになった。2〜3名のプレイヤーが代わる代わる乱入して来て、キャラは舞やダックやチンが確認出来、スタイルは一般的なタイプであった。「金モンテ」という言葉があるぐらいなので、状況次第では対戦数が見込めるのかも知れない。とりあえず今回はこのロケでの通信台の存在確認が出来て、地元対戦者と手合わせ出来ただけでも良かったという印象であった。単独台もしくはセレクト台であれば今後にも期待がかなり持てるが、29ものタイトルから店員にセッティングしてもらう部分がクリア出来れば穴場になる可能性は高いと思えた。
阿倍野 パスカ
遠征中に入手した情報だったので足を運んでみたが4in1という事もあり、対戦は出来なかった。ロケとしては以前大会の行われた天王寺GAMGAMから徒歩3分のメイン通りで悪くないと思うが、現状として設置してあるという以外は望めないかもしれない。
京橋 シャトー・EX
大会当日、入店するとやたら人が多く感じた。20名以上は確認出来る。この時点で今大会は期待感が持てた。顔触れも前大会優勝者のR−9氏や第2回MAX杯・三冠王の加統氏の姿が確認出来た。更に初めてお見受けするプレイヤーも数多く確認出来たので「関西ならでは」の地域性がより感じられた。大会前の野試合も2組の通信台がフル稼働し、非常に良い盛り上がりを見せていた。キャラ選択も片寄った傾向も無く、立ちブレイクを狙う様なプレイヤーも居れば、ライン移動とバックステップが基本の様なプレイヤーまで、各々のスタイルにて自己表現している様に思えた。
その様な状況下、15時になり大会が開催された。詳細結果は“大会情報”(下記のリンク)結果を参照にして頂きたいが、随所に関西らしさを見せながら、優勝は隙の無い戦いからダック使いのアルゴ氏となった。準優勝の加統氏(アンディ)も関西地区では安定した内容と結果を残した。

大会が終了した後も“シャトー恒例”のフリープレイイベントが行なわれた。当初は1時間の予定であったが、ロケーション側の寛大なるご好意により3時間もの長時間楽しませて頂いた。大会ではその未知なる実力を発揮出来なかったプレイヤーも、様々な表現方法でアピールしていた。改めて振り返ってみると、この大会には関東からも多くのプレイヤーが遠征して来ており、また今回は兵庫・徳島・名古屋からも参加者が確認出来、東京とは異なる雰囲気を持つ、関西ならではの盛り上がりという非常に有意義なイベントであると思えた。今後も関西プレイヤーが望むのであれば、継続してロケーション側と打ち合わせを行い、第4回、5回と良いイベントになる様に地元の声を参考にしながら次回大会の開催を楽しみにしていきたい。

第3回シャトー・EX大会結果は、こちら

シャトー・EX様並びに“じぇっとLee”様、この度のご配慮MAX一同、深く感謝致します。


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