MAX関西遠征レポート

2008年7月19日、MAXが行った大阪遠征をレポート(感想)致します。


MAX・波多野
京橋 シャトー・EX
大会ルール決定当初は、3on3としてプレイヤーが集まりにくいのでは?と懸念してましたが、初めて対戦する地元プレイヤーも多く、30人ものプレイヤーが集まって良かったです。大会以外ではやはり地元に盛り上げて欲しいので地元勢の多さが嬉しかったです。優勝チームは初期からのプレイヤーなので、優勝したからというものだけでなく、今までの功績も大いに称えたいと思ってます。MAX3人にとっても純粋なオリジナルメンバーという形で3on3に参加できた事が嬉しかったです。今回MAXの仕事としていつもの様に大会記録をメモってましたが、気が付くと他の多くの参加者達もデジカメやハンディカメラなどで大会の模様を記録している姿を見て、皆さんの思いも伝わってきたので良い記念になったと思ってます。・・・最後に、この様な場をいつも提供してくれたMCじぇっとleeさんに感謝したいです。本当に大会として大成功だったと思います。


MAX・朝吹
京橋 シャトー・EX
久しぶりの大会参加となったが、プレイ内容で語るのが自分のスタイルとして、今回はロクに語ることが出来なかった。

・・・但し、このままで終わる訳には行かない!


MAX・相澤
京橋 シャトー・EX
第8回大会。MAXが表向き(サイトを開設)活動を始めて8年経過したが、その活動初期の頃から、関東のプレイヤーである私達を理解していて頂き、応援し続けてくれたのが「シャトー・EX」であった。そのシャトー大会も今回で第8回を迎えるにあたって「何か恩返しは出来ないものか?」と考えていたが、今回の大会ルールが3on3に決定した事から、MAX3名のフルメンバーとして参加する事が最大のパフォーマンスになると感じていた。実は3名揃ってロケに伺うのは実に5年ぶりという事もあって、自分達にとっても“コンプリートMAX”として参加できる最高の状況であった。その反面、MAXとして8年間表向きに活動してきた中で、最近は1プレイヤーとしてのパフォーマンスよりも裏方的な活動も増えていたので、今大会はMAX3名純粋にプレイヤーとして楽しもうとテンションを上げていった。大会当日、ロケに入ってみると2組の通信対戦台は既に“順番待ちの状態”であり、その顔ぶれは関西の地元を筆頭に、関東、北陸、東海とそうそうたるプレイヤーが揃っており、改めて餓狼SPに対する熱意を感じた。多くのプレイヤーが通信台を囲んでいるので直ぐに乱入できないほどの盛り上がりに、これだけでなんとも言えない嬉しさがあった。暫くその状況をメンバーと共に見守っている中で、関東の猛者AKIRA氏と話をすると、AKIRA氏いわく「今回はどうしても参加したかった...」という言葉に、彼とはMAXサイトを運営する数年前から知っているプレイヤーだけに、それだけで10年以上という時が経過している訳で、様々なプレイヤーの様々な方向性というものがあっても“続ける”という想いに同志であると感じた。・・・何と言うか、盛り上がっている通信台を観ながら歴史を感じずにはいられなかった。最近、大いなる情熱を持って活動している名古屋餓狼会も、えんぱいあ氏を筆頭に地元名古屋餓狼会は、時には遠征も敢行するなど現在最も熱いユニットと感じているが、この大阪にも当然の様に参加していた。本当に素晴らしいパッションを感じる。今回MAXなりに感じていたキーワードは「継続」なので、是非とも名古屋餓狼会にはこれからも少しでも長く続けるユニットであって欲しい。・・・更に、北陸エリアからはJUMP軍団も参加していた。この軍団は非常にユニークなユニットなので、無理せずマイペースで活動を続けて富山・福井の炎を保って頂きたい。・・・そして地元関西勢も驚くほどに新規プレイヤーも増えて、かなりの復帰熱を感じる。考えてみればMAXとしてサイト公開後の初遠征は大阪日本橋フェラーリだった事を思い出す。今大会者参加しているギーズ愛用者氏とは“東西ギーズ対決”としてお互いのプライドをぶつけ合った事が8年前であり、それは今でも続いている。今回も氏のギースに強い拘りを感じることが出来た。同じ頃、初めて兵庫の遠征した際、姫路にて通信台が消滅し対戦できないトラブルが発生した際のR−9氏の掲示板への書き込みと行動力は、もの凄く勇気と熱意を感じた最高の出来事であった。そのR−9氏は今も尚、ネットを利用し多くのプレイヤーに対戦の楽しみというアプローチを掛ける功績は素晴らしく、先日の難波アビオン大会でも多くの地元プレイヤーが参加したが、まさにその賜物と感じる。・・・関東のプレイヤーも今回の大会にもはや当然の様に参加している。参加している顔ぶれである、kaiser氏やフランク氏は“第2次的対戦ブーム”の頃から今大会も個性あるプレイで盛り上げており、七鍵氏の“通常投げの様に使用する立ちブレイク”には毎度の事ながら溜め息が出る。TORA氏も日本全国の餓狼SP大会には確実に参加している気がしており、どうみても分身が居るとしか思えない。NOK氏も久しぶりに大会に参加した朝吹いわく「相変わらず低い!」と言わしめる“超低空空中投げ”は伝家の宝刀の如く、どこの会場でも確実にギャラリー受けしている。

・・・前置きが長くなったが、その様な同志が30名も集まり行われた、大阪京橋・シャトーEX第8回3on3大会。盛り上がらないはずは無かった。

今思えばMAXのサイトは一つのきっかけであって、実際ゲーセンという対戦会場で大会や野試合を盛り上げるのは各プレイヤー一人ひとりの熱い想いであろう。その想いが発売から15年以上も経った今もその熱き炎が燃え続けているのだと感じる。

 「継続は力なり」 私は餓狼SPからそう学んだ。  そして文字通り、・・・伝説は終わらない。


・・・最後に小さな事かも知れないが、今回MAXサイト開設後、初のオリジナルメンバー(相澤・朝吹・波多野)で同時出撃を果たせた事は、勝敗という結果だけではない、それ以上の親友と共に歩んだ8年間だったと喜びを感じた。




第8回シャトー・EX大会結果は、こちら

シャトー・EX様、並びにMCご担当“じぇっとLee”様、また参加者全ての皆様、有難う御座いました。


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