MAX関西遠征レポート

2008年1月27日、MAXが行った大阪遠征をレポート(感想)致します。


MAX・相澤
難波 SEGAアビオン
知り合いよりアビオン大会開催を知った際、「対戦格闘の有名店での開催なら、かなり盛り上がるのでは?」と言うのが第一印象であった。大阪と言うと、最近では“毎年7月の恒例”となっている京橋・シャトーEX大会が定番となっているが、それ以外のロケーションではなかなか大会開催の話が進まず、それどころか通信対戦の出来るロケーションですら減少傾向にあり、西の拠点でもある大阪では厳しい現状を感じていた。・・・しかし、昨年のシャトーEX大会時に「大阪ではアビオンとミストの対戦が熱い!」と耳にしていたので、人知れず地元の間では盛り上がりを見せている気配も感じていた。その様な中での難波アビオンでの大会開催と聞いたので、都合的に難しいながらも何とか参戦に漕ぎ付ける事が出来た。

大会開催時刻は14時30分であったが少し早めに到着し、野試合でエンジンを暖めようと思い12時過ぎにロケーションに入ってみると、何と既に10数名のプレイヤーが対戦を行っていた。これには驚いた!やはり噂どおりアビオンではかなり対戦が盛り上がっているらしい。R−9氏に話を聞いた所、週末ではタイミングが良ければ100戦〜200戦程度の対戦が行われるとの事であり、いま目の前で行われている野試合を観た限りでも、充分にその熱が伝わってきた。・・・更に驚いた事ではR−9氏や当て身投げに惚れた男氏以外のプレイヤーは、殆ど“初のお手合わせ”になるプレイヤーばかりである事も最近では稀に見る、非常に新鮮なシチュエーションだと感じた。結果として大会開始の時点で“エントリー28名”という、これまた近年稀に見る参加数という事で、「さすがアビオン!」と言った所であった。大会結果詳細は下記を参照して頂きたいが、28名もの参加する大会の中で極端に逃げに走る様なスタイルも無く、殆どの対戦が経験数を物語るスピーディーで積極的な対戦と見受けられ、参加者が多いにも拘らずテンポよく進んで行ったのだろうと感じた。

個人的には4位という結果に終わったが、トーナメントも初の対戦となったプレイヤーばかりで、皆一様に“かなりの対戦経験がある”様に窺えたことも興味深かった。対戦していて非常に“ワクワク感”があった。特に大会2位の赤ベア氏のベアは、非常に熟練された戦法で、今まで表舞台に現われていなかった事が不思議なくらい、完成度の高いベアで本当に楽しかった。今回参加していたプレイヤー達は、やはりアビオンやミストなどで週末に熱いバトルを繰り広げているのであろうか?・・・逆に地元勢でこれだけの盛り上がりを見せるのであれば、私は毎回参加(遠征)しなくても“各地の盛り上がり”を見守って行く事も一つの流れかな...と、帰りの新幹線の中で感じた。

今大会を見た限りでは継続してアビオン大会が開催されるニュアンスも窺えたので、今後大阪の“新たなスポット”としてアビオンが熱く盛り上がれば、非常に喜ばしいと感じる素晴らしい大会であった。今回の大会を観た限り、2008年も熱い!!


第1回アビオン大会結果は、こちら

SEGAアビオン様、並びに参加者全ての皆様、有難う御座いました。


戻る