MAX関西遠征レポート

2007年7月14日、MAXが行った大阪遠征をレポート(感想)致します。


MAX・相澤
京橋 シャトー・EX
第7回大会。今回も“関西最大規模”の大会として、非常に盛り上がる大会となった。大会開始が15時にも拘らず遠征者、地元プレイヤー共に昼過ぎから集まり始め、野試合の時点でかなり盛り上がっていた。そして大会開始が近付くにつれ、新規の地元プレイヤーも確認でき今も尚、新たな盛り上がりに可能性を感じる事が出来た。そして関東からは“遠征常連”のプレイヤーも多く参加していた。一応ここで記載しておくが、関東からの遠征者は“皆一緒に関東から行動(移動)している訳ではなく”各自が各々の意思で現地集合しているのである。それは関西プレイヤーも同様であって、更に最近では名古屋プレイヤー勢も独自の遠征を行っており、本当に熱いプレイヤーが多い。特に今回は、関東でも“最強ビリー”の名を欲しいままにしている“AKIRA”氏が参加した事で、普段観る事の出来ない関西や名古屋プレイヤーとの対戦が新鮮であった。

野試合の時点でかなり盛り上がっていたが、その勢いのまま大会の突入し、大会自体も盛り上がった。結果詳細は「大会情報の結果詳細」を参照にして頂きたいが、今回優勝した“当て身投げに惚れた男”氏は、自身初優勝という事もあって優勝直後の“祝勝ムード”もひと際であったと感じる。歴史あるシャトー・EX大会で、地元の関西プレイヤーである“当て身投げに惚れた男”氏の優勝の意味合いは、もの凄く深いものがある。これだけ長く餓狼SP対戦を行っている訳であるから、各プレイヤーそれぞれの歴史がある訳で、だからこその“重み”があると思う。特に今回は、決勝戦を戦った準優勝の“R−9”氏と共に“関西1、2フィニッシュ”を飾られた事も、素晴らしい快挙である。

また、対戦以外の部分として、大会最後にMCを担当された“じぇっとLee”氏が「来年もまた開催したい!」とコメントして頂き、非常に嬉しかった。実の所、今大会も数ヶ月前から大会開催の打ち合わせを行っている際に「ビデオゲームその物の存在が危うい」と伺っており、もしかするとこの第7回大会をもって“シャトー・EX大会の歴史に幕を閉じる可能性”も少なからずあったのである。その様な中で今大会も開催に至り、また来年の開催にも含みを持たす事ができたのは、今大会が如何に盛り上がったかの裏付けになると思う。大会後はロケーション側のご好意で、約5時間近く2組の通信台がフリープレイになり、当然ながら最後まで対戦台は盛り上がりを見せていた。本当に素晴らしい大会であり、全ての面で近年稀に見る盛り上がる大会になったと思う。

・・・現状を考えると、自分なりに「引退」の2文字がチラつき始めている今日この頃であったが、今回のシャトー・EX大会は確実に“その逆を行く”モチベーションであった。次回大会も期待したい。


第7回シャトー・EX大会結果は、こちら

シャトー・EX様、並びにMCご担当“じぇっとLee”様、また参加者全ての皆様、有難う御座いました。


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