2005年7月23日、MAXが行った大阪遠征をレポート致します。
京橋 シャトー・EX
第5回大阪シャトー・EX大会。大会前後の野試合含め、大会も新規プレイヤーが参加し盛り上がった。関西の現状として「対戦内容・盛り上がり」という部分でも非常に高いクオリティと言えるだろう。特に新規の参加プレイヤーが確認できた事は嬉しい。更にこの大会のみ拘って参加してくるプレイヤーや関東、東海地区から遠征してくるプレイヤーなど、定期的に大会を開催する「定番化」効果も出ていた。対戦内容も濃いものが多く、その中でもベストバウトと言えば、大会の事実上の決勝戦となった“関西を代表するプレイヤー”であるR−9氏と、“関東からの遠征者”TORA氏の対戦は、今大会の一番の盛り上がりとなった対戦内容であろう。ガチンコバトルの中に輝く「避け合い」はギャラリー含めて瞬きも出来ないほどの内容である。R−9氏の強龍炎舞の無敵時間、しゃがみ歩きにて喰らい判定を少なくする方法、TORA氏の弱強を巧みに使い分けるジャイアントボム、お互いの避け等、“無敵時間や少ない喰らい判定を利用”した「避け合い」はギャラリーが観ていても緊張感の漂う、餓狼SPならではの持ちキャラの特性を理解した上級者同士の対戦内容であった。R−9vsTORAの対戦は、彼らで無ければ出来ないonly
oneバトルであろう。素晴らしい対戦であった。時として大会が進行するほど勝ちを優先するあまり、盛り上がりとは別の方向に進む場合もあるが、今回のシャトー・EX大会は最後まで盛り上がりのある大会であった。過去に数え切れないほどの対戦経験をして来たプレイヤーは、対戦スタイル云々を超越したレベルでのバトルに到達するのかも知れない。振り返ってみると5年連続の大会という事で、完全に定番大会になった感がある大阪シャトー・EX大会。今回もスタッフのじぇっとlee氏のご配慮で、打ち合わせを行い大会を開催するお手伝いができた。大会後「来年以降も可能な限り続けて行きたい。」と有難いコメントを頂いているので、また来年の大阪が楽しみである。
京橋 シャトー・EX
大阪の定番大会化した感じもあり有難いと思います。R−9氏も関西を代表されるプレイヤーとして、毎大会の参加し盛り上げている功績は大きいと思います。また次回も楽しみです。
第5回シャトー・EX大会結果は、こちら
シャトー・EX様並びに“じぇっとLee”様、この度のご配慮MAX一同、深く感謝致します。
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